鴨方第一内科クリニック|岡山県 浅口市|胃腸科 外科|老人保健施設 ショートステイ 居宅介護支援

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岡山県浅口市鴨方町六条院中1329番地

胃カメラ/大腸カメラ

胃カメラ

1.胃内視鏡検査(胃カメラ)とは

病変の早期発見や病理組織診断、適切な治療方法の選択のため、口または鼻から内視鏡を挿入し、食道から胃、十二指腸までの粘膜を直接観察します。検査時間の目安は約10分程度です。当院では苦痛なく受けていただくために、鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡検査)や鎮静剤を用いることによって、半分眠ったような状態で楽に検査を受ける事が可能です。

『胃の内視鏡検査は、口からだけでなく鼻からも行えます。』(PDF)

『えっ!胃がんは進行するまでほとんど自覚症状がないの?』(PDF)


 

2.検査を受けられる方へ

当院での胃カメラ検査は原則予約制ですが、曜日によっては当日検査も可能です。
あらかじめ電話でお問い合わせください。

検査の流れ

●検査前日
・前日の夕食は夜9時までに済ましてください。
・その後、検査までの間は水分、お茶、紅茶、スポーツ飲料は飲んでいただいて結構ですが、その他のものは食べたり飲んだりしないでください。
・内服薬はいつものように飲んでください。

●検査当日
・朝食は食べないでください。
・水分、お茶、紅茶、スポーツ飲料は飲んでいただいても結構です。
(牛乳、ジュースなどは止めてください)
・高血圧、心臓病などのお薬はいつものように飲んでください。
・糖尿病のお薬は飲まないでください。

●検査後
・1時間程は食べたり飲んだりしないでください。
・消化の良い食事で刺激物の飲食は避け、タバコ、お酒は止めて下さい。
・激しいお腹の痛みが続く、血を吐く、黒い便が出る、肛門から血がポタポタ出た時は、当院に連絡して下さい。少量の出血なら心配ありません。
・検査時に組織やポリープを取った方は約1週間後に病理検査結果を説明します。

 

3.鎮静剤による検査希望される方へ

検査後1時間程お休みしてからお帰りいただきます。また覚醒してからでも一人でのご帰宅は危険ですので、付き添いの方と一緒に来院して下さい。付き添いの方には検査後、覚醒するまでいていただき、一緒にお帰りになっていただきます。帰宅の際には、車・バイク・自転車の運転はできません。

大腸カメラ

1.大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

肛門から内視鏡を挿入して、直腸から盲腸までの大腸全体を詳細に調べる検査です。ポリープ、がんなどの病変を認めた場合、内視鏡治療が可能な状態であれば、病変の大きさや形にもよりますが、その場で内視鏡を用いて切除します。 検査時間の目安は約30分程度です。当院では苦痛なく受けていただくために、鎮静剤を用いることによって、半分眠ったような状態で楽に検査を受ける事が可能です。

『大腸がんを見逃さないために』(PDF)

2.検査を受けられる方へ

当院での大腸カメラ検査は原則予約制です。検査を予約する際には一度受診をしていただきます。内服薬の種類、手術の既往や毎日の便の状態など把握した上で予約いたします。

 

検査の流れ

●検査前日

・大腸内視鏡検査を行うには大腸の中を空にする必要があります。 前日朝から(うどん・お粥・パン)等柔らかく消化の良い低繊維・低脂肪の食事を摂って下さい。
もしくは、大腸検査食セットを召し上がりください。

<食べていけないもの>
食物繊維の多い食べ物(ごぼう、さつまいも等の根菜類、ねぎ、山菜、ごま、ピーナッツ等の豆類、たけのこ、こんにゃく等)、きのこ類、海藻類、皮や種のある食べ物(トマト、イチゴ等)、ラーメンなど

・前日の食事は午後6時までに済ませてそれ以降は水分だけにして下さい。(水分・緑茶・ウーロン茶等、砂糖の入っていないもの)
・就寝前の下剤(フォルセニド、ラキソベロン、マグコロール P など)がある場合は、コップ一杯以上の水と一緒に内服して下さい。
・特に、日頃便秘をしがちな方は、検査の 2~3 日前から食事の調整を計ること、下剤を服用することをお勧めいたします。

 

●検査当日

・心臓・血圧などのくすりは当日朝も服用しておいて下さい。
・指輪やイヤリング・ネックレス等の貴金属、服飾品は着用されないようにお願いします。
・約 2 リットルの下剤を飲んでいただき、腸の中がきれいになったことを確認後、検査を受けていただきます。
・検査前に検査着に着替えていただきます。検査時間は個人差がありますが、約 20 分前後です。
・腸洗浄の具合や順番により終了時刻が夕方になることもありますので御了承ください。

 

●検査後

・1時間程は食べたり飲んだりしないでください。
・消化の良い食事で刺激物の飲食は避け、タバコ、お酒は止めて下さい。
・激しいお腹の痛みが続く、血を吐く、黒い便が出る、肛門から血がポタポタ出た時は、当院に連絡して下さい。少量の出血なら心配ありません。
・検査時に組織やポリープを取った方は約1週間後に病理検査結果を説明します。

 

3.鎮静剤(ぼーっとする薬)による検査を希望される方へ

検査後1時間程お休みしてからお帰りいただき ます。また覚醒してからでも一人でのご帰宅は危険ですので、付き添いのためにご家族の方と一緒に来院して下さい。ご家族の方には検査後、覚醒するまでいていただき、一緒にお帰りになっていただきます。帰宅の際には、車・バイク・自転車の運転はできません。

 

4.ポリープ切除について

・検査中ポリープが発見された場合、切除可能な大きさのものは切除いたします。場合によっては病変部より組織の一部を採取(生検)します。
・抗血栓薬(脳梗塞・心臓のくすり、バイアスピリン・パナルジン・ワーファリン・など)を服用されている方は手術前より薬を中止する必要がありますが、中止することで血栓塞栓症をおこす場合があります。検査前にかかりつけ医師にご相談してください。
・抗血栓薬を服用している場合は、出血が止まりにくくなる為、ポリープを切除する事ができません。

 
 
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